『私たちの話し方』は、バリアフリー日本語字幕付き・UD Cast音声ガイド対応での上映です
5月22日(金)より『私たちの話し方』を上映します。
異なる環境で育った20代の3人のろう者が主人公の本作は、ありのままの自分で生きようと模索する、若者たちの青春群像劇です。
全ての上映回で、バリアフリー日本語字幕付き、「UD Cast」方式の音声ガイドに対応した上映となります。
より多くの方にご鑑賞頂けるようになっておりますので、お気軽にお越しください。
香港映画界の新たな才能と、多様な俳優たちのアンサンブル
ろう者のアイデンティティの確立という社会課題を青春ドラマに昇華させたのは、香港の俊英、アダム・ウォン監督。ソフィーにはラジオDJ出身のジョイ・シュッイン。パンサー・チャンの主題歌「What If」の作詞も担当し、今回の演技で第61回金馬奨の最優秀女優賞を受賞。ジーソンには若手演技派でYouTuberでもあるネオ・ヤウ。一年間におよぶ猛特訓に挑み、手話を体得した。アランには中等度難聴で実生活でも口話と手話を使う、演技未経験のマルコ・ンを大抜擢。また、少年時代のジーソンとアランを演じた2人、中等度難聴のネイザン・チェン、コーダ(※)であるジェシー・ウォンのいきいきとした演技からも目が離せない。スタッフ、キャスト、エキストラとして、聴こえない人、聴こえにくい人、聴こえる人が協力して、本作を作り上げている。
※コーダ(CODA)とは、Children of Deaf Adultsの略称。聴えない、聴こえにくい親の元で育った聴者の子ども。
革新的な音響設計で聴こえない、聴こえにくい世界を知る—体感する映画
聴えない、聴こえにくい感覚を観客に伝える為にこだわったのは、音響設計。人工内耳を通した音の聴こえ方、外したときの音の歪みや欠落、環境音の断続などをリアルに再現すると共に、無音の静けさや手話の豊かさ、美しさを、観る者が体感できる。日本公開ではバリアフリー字幕やUDCastなど、より多くの人が本作を鑑賞できる対応を行う。
<STORY>
手話のみを使用しスクーバダイビングのインストラクターを目指すジーソン。ジーソンの幼馴染で親友、口語と手話の両方を使う広告クリエイターのアラン。そんな2人が、大学卒業後大企業に就職し人工内耳のアンバサダーに就任したソフィーと出会う。新たな出会いが、3人それぞれの生き方を変えていく——。

